西鶴一代女の作品情報・感想・評価・動画配信

『西鶴一代女』に投稿された感想・評価

ねれ
4.0
4Kリマスター版
▼1/25/22鑑賞
【2本立て上映((一旦)サヨナラ興行 休館前最終特別上映 動員ベスト50より選りすぐり! 新文芸坐を彩った名画たち)】
過去記録

溝口を見たのは10年以上ぶりかもわからん。本作は初見。
田中絹代が人目をしのぎながら道を歩く冒頭のショットにはぎょっとしたものの、溝口ってこんなもんだったっけ?という肩透かし感もありつつもさすがにち…

>>続きを読む
髭そった三船に気づかないまま見終わってしまった
4.0

女という存在を、1人の男がどこまで造形し得るか。

それは情熱というよりも、映画監督としての溝口健二にとって、1つの宿命だったのだろうと思う。たとえば、ジャン=リュック・ゴダール (1930 - 2…

>>続きを読む
4.4

畳み掛けるしんどさが雨のようだった。
でもそんな畳み掛けるしんどさの中でも、お春は生きている。

このしんどさの中でお春が生きていることが、何より重要なのではないだろうかと思った。

しんどい中でも…

>>続きを読む

サークル鑑賞。昔の映画は短い印象も、本作は2時間越えと見応えたっぷりで、お春(田中絹代)の転がり落ちる半生をこれでもかと見せている。





以下ネタバレ感想





若き恋心の代償は大きく、身…

>>続きを読む
蕗
3.0

は?なんなん?と言いながら見た
映画としての完成度はめちゃすげえということは前提として、不幸続きすぎて一体何を描きたいんだ…?と困惑した
今も全然男性が下駄履いてる社会だけど、この時代に産まれなくて…

>>続きを読む
Juzo
4.9
物語は単なる個人の愛憎劇ではなく、
当時の社会構造や女性の置かれた厳しい現実を反映している。
お春の人生は、運命や社会の力に翻弄されながらも、自らの存在意義を問い続ける普遍的なテーマを内包している。

あなたにおすすめの記事