演出先行のアクションもおもしろい!
ちゃんと流れ者になれるかどうかという、イマ風にいうとほとんどジョン・ウィックみたいな話だが、不死鳥と呼ばれ恐れられているのもジョン・ウィックっぽい。
ポポロだった…
ラストの白・黒・赤のみの配色と徹底された構図でのアクション。
このミニマリズムな表現こそが成し得るであろう、映像的快楽の豊かさよ。
画面には映りこそしないものの、様々な色を見ることができる。ふと溜息…
日活上層部から「刺青一代」が上限と釘を刺された清順がやけっぱちで撮った作品。低予算を逆手にとって「ならばセットはなしで簡素化しよう」となったらしい。しかし数回挿入される東京タワーバックの立ち枯れをそ…
>>続きを読む義理やカタギを守る倉田組は弱い立場におかれている。執着しない者が強い世界なのだ。
コミックと彼氏に夢中な秘書と、酒を手に離さず、義理に固執するマムシの辰は、だから殺され、義理を捨てた流れ星の健や親分…
『ラ・ラ・ランド』に影響を与えた作品と言われてるけど、サイケデリックな空間での殺し合いは『ジョン・ウィック』シリーズにも影響を与えてると思う。
渡哲也のスーツがヤクザらしからぬ爽やかな水色だっ…
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