大正浪漫三部作がう~んだったので、同じ監督でも毛色の違うこれを。
『ラ・ラ・ランド』はこの作品へのオマージュが入っていると、デイミアン・チャゼル監督が言っている。非常にワイドで撮っているとか、ポップ…
鈴木清順のカラーリングが癖になる。ジョン・ウィックに影響を与えたと言われればそんな気もするけど(キアヌは歌わないけど)、むしろ、10mの必殺範囲とかの描写は、イコライザー的でそちらへの影響もありそう…
>>続きを読むリマスター版のパキパキ画質で見ると格好いい。十代後半に深夜テレビで見た記憶はあるのだが(「ツィゴイネルワイゼン」公開頃かなあ)、「東京流れ者~」の歌となんか淡いカラーのおかしなセットで劇みたいな銃撃…
>>続きを読む川地民夫との対決、二谷英明との邂逅。
語るべき描写が意図的に省略され、行間を強制補完させていくスタイルや義理人情の否定は、北野映画の先取りとも言える。
“裕次郎ジュニア”の面影を残す渡哲也は翻弄され…
【廃墟に唄えば】
所々ミュージカルになったりする所がサミュエル・フラーの『東京暗黒街・竹の家』に似てる。木村威夫の美術がオシャレな、清順美学に溢れた中期の代表作。映像が凝っていてカラフル。
渡哲…
「ジョン・ウィック」の元ネタその①。
鈴木清順の前衛的ヴィジュアル・センスにはチャド・スタエルスキのみならずニコラス・ウィンディング・レフンも影響を受けたそうだが、正直今観ても楽しめるようなものでは…
セットとロケーションのよさ。
妙に広く、シンプルな設計のクラブでのアクションがかっこいい。渡哲也が白スーツなのもキマってる。信州で、外なのに急にセット感バリバリになるシーンでハッと思わされたし、佐世…
凄まじい表現主義的セットでの原色の応酬。話としては在り来りな義理人情と裏切りのヤクザ映画なのだが、映像の色彩感や画角といったルックの部分と、とりわけモンタージュの奇妙さによって異質な映画になっている…
>>続きを読む日活株式会社