銀行をクビになり経済的に困窮したことから連続殺人に手を染めたヴェルドゥと、大恐慌から戦争に突入していった世界各国。
世界大戦へ傾いていった構図をヴェルドゥ個人のレベルで相似形で描くことで、前者を悪…
◼️チャップリン自身、最高傑作と評価〜🎬◼️
本作を最後まで見るのに、1年程かかったという経緯がある作品です、笑
去年は、DVDや映画館で見ては寝てしまい…💤
で今回、二度目の映画館でや…
チャップリンの映画は、コメディで面白くて大好きなのですが、この作品は異色。
チャップリン自身も、自身の最高傑作と評したらしいが、私もそう思う。
この映画に、チャップリンが、映画を通して社会に訴えたい…
昔の作品なのに、どうしてこんなに面白いのか、現代に通ずるものがあるのか。チャップリンの凄さを改めて感じる作品だった。(戦争で)何百人と殺せば英雄で、家族を養う為に何人か殺すと罪人。すごく刺さる言葉だ…
>>続きを読むこれは面白い!★4.0
個人的には街の灯の次に好きなチャップリン映画。30年務めた銀行を戦時下不況でクビになったヴェルドゥ(チャップリン)が主人公。なんと保険金殺人鬼。でも家では、具合の悪い奥様と…
アンリ・ヴェルドゥ (チャールズ・チャップリン)が、生活の為に、裕福な中年女性を殺害してお金を得るが、刑に処される前に、思う所を話し出す‥
最後に、チャップリンが、個人の殺人は罪になり、戦争の…
この頃のチャップリンはもうトーキーとして普通にしゃべることで表現をしている。
だからか物語の語り手としてはこれ以上ないほどの素材があり、それが殺人鬼というもの。
チャップリンとは似ても似つかぬ役柄…