〖1940年代映画:コメディ:アメリカ映画〗
1947年製作で、チャップリンの映画出演79作目でユナイテッド・アーティスツ時代の戦争による大量殺人を告発した異色のブラックコメディ映画らしい⁉️
1人…
これは面白い!★4.0
個人的には街の灯の次に好きなチャップリン映画。30年務めた銀行を戦時下不況でクビになったヴェルドゥ(チャップリン)が主人公。なんと保険金殺人鬼。でも家では、具合の悪い奥様と…
アンリ・ヴェルドゥ (チャールズ・チャップリン)が、生活の為に、裕福な中年女性を殺害してお金を得るが、刑に処される前に、思う所を話し出す‥
最後に、チャップリンが、個人の殺人は罪になり、戦争の…
この頃のチャップリンはもうトーキーとして普通にしゃべることで表現をしている。
だからか物語の語り手としてはこれ以上ないほどの素材があり、それが殺人鬼というもの。
チャップリンとは似ても似つかぬ役柄…
元銀行員ヴェルドゥの人物造形が味わい深い。
基本的には狡猾な詐欺師かつ冷酷な連続殺人犯。その彼が雨の晩に出会った若い女性を毒殺しようとするも、彼女の人生や愛の哲学に触れて犯行を思いとどまり、気まぐれ…