原題の『Ansiktet』はスウェーデン語で「顔」という意味らしい。
この場合、人間の持つ側面と訳すべきか。
作中で魔術や真実と言った目に見えない曖昧なものを神や神秘と表し、それに対抗するものとし…
魔術、神秘、死後の世界、奇跡、愛。科学の側に属する者はそれら非科学的なものはないと言い、非科学の側に属する者はあると言う。でも…。悪戯の幽霊に本気で恐怖を感じ慌てふためく医師。魔術の種をバラされて消…
>>続きを読むベルイマン作品の感想や解説で度々目にする「神の不在」というテーマについてようやく分かってきた気がする。医者たちは完全に神や宗教など非科学的なものを馬鹿にしているようで、その反対に超常的なものを商売に…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
冒頭の森の中を馬車が進む映像、光がきれい。
おばあちゃんの存在感、あの人だけはホンモノやろなという覇気がある。
洗濯部屋のくだり、雷が怖いという設定を演じているかんじ。
羽ペンにインクをつけよ…
イングマール・ベルイマンの作品で一番分かりやすく爽やかな映画。
ある町にやってきた魔術興行の一座とその町の役員たちとのトリック見破り対決!ベルイマン版の『グランド・イリュージョン』
コメディ作…
二度途中で挫折し、三度目にしてようやく完走。
いつも40分少し過ぎたとこで急激に眠くなる理由が、今日分かった。
婆ちゃんが催眠術掛けてくるからだ!!
はい。
観終わってから改めて物語を反芻してみる…