2008年公開
監督:キャスリン・ビグロー
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2004年のイラクでの、爆発物処理班の危険と隣り合わせの一ヶ月間の御話。
ヒリヒリした緊張感が立ち込めた作品で、その極限状態で、少しずつ…
爆弾処理班が死のリスクに一番近いから描かれたってだけで誰でも死ぬ可能性のある場所に送られ続ける日常、つまり戦争が続くこと自体が一番怖いって最後のキャプション「任務完了まで365日」で感じた。
家庭持…
命知らずのハートロッカー爆発物の始末屋だ。
死ぬつもりはないけど、どんな危険も顧みずこれまで873個の爆弾を処理してきたよ。
生死ギリギリ境界線上を綱渡りの戦場が、俺の居場所なのさ。
妻と子どもとの…
「戦争という狂気に充てられた軍人」という決して新しさは感じられないテーマだったが、それに対して実直というべきか、怖くなるくらいにリアルに描写されているため戦闘シーンでもド派手とはならないが思わず息を…
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