クレジットでは鶴田浩二が主演だがどうにもこうにもいやな感じ満開で、周りのスタッフも落ち目ながら傲岸な俳優に手を焼いているといった風。大きな出番もなく事態を説明する役割となっている。まるで「麒麟がくる…
>>続きを読むリアルタイムではもちろん見ていない。産まれてもいないし。ただ、この手の映画が人気を博し、盛んにリバイバル上映された頃、いつだろう、90年代ごろだろうか、そのときも、見ていない。パーツへの興味本位、そ…
>>続きを読む他の変身人間が割となんでもありなのに対して、装置がある所を出入りするだけという制限の多さが特徴。
滝が殺されるシーンのホラー的演出は中々好印象。中丸忠雄の整っているが不気味さを感じる顔立ちも雰囲気…
本多猪四郎の後継者福田純、という立ち位置を生み出したのはこの作品だろう。
江戸川乱歩読者としては、電送人間、と聞くと字面で電人Mを思いますが、全然バリバリ電気で転送される人間の話で、人間が変身してい…
とある男が銃剣で刺し殺され、犯人と思われる男が忽然と姿を消すという事件が起きる。事件を追う新聞記者の桐岡(鶴田浩二)は、被害者が密輸をしていたことを突き止め、警察とともに関係者を探し出すが、神出鬼没…
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