前から観てみたかったマルクス兄弟。加速度がついて面白くなる。みんな芸達者で、ピアノとハープのシーンが特に印象に残る。体を張った笑いもあり、ドリフを思い出した。スラップスティック・コメディは面白くない…
>>続きを読むMGMに移ってからの、マルクス兄弟映画のヒット作。
狭い船室に人がギューギュー詰めになり、ドアを開けると、みんな雪崩れ落ちてくる、と云うシーンを、今でも思い出す。
1987年ごろ、梅田の東映会館…
「爽快感のあるコメディ」
マルクス兄弟によるオペラを題材にしたコメディ作品
マルクス兄弟のテンポのよいコメディと爽快感のある進行で見やすい作品であった。
◆狭い部屋へ沢山の人が入っていくテンポ…
ヘイズコード期に入りプレコード期のような滅茶苦茶さが薄まった。マルクス兄弟は若い男女のいわばキューピッド役となる「正しい」物語となっている。
とはいえハーポは依然アナーキーなコントを披露してくれる。…