この作品からホウ・シャオシェンの映画は地元の映画館に来なくなり、レンタルビデオなどで観ることになった。
ホウ・シャオシェンの台湾現代史三部作の最終作で、1940~50年代の抗日戦争から戦後の二・二…
タイムラインが実質三つも並行していて複雑!試みはおもしろいけども
梁静と蒋碧玉、どちらとも語りが不足しているような気がしなくもない。特に蒋碧玉。もっと(間接的にでも)白日テロ下の台湾を見たい気持
…
1940年〜1950年の台湾と現代の台湾を行ったり来たり、それを理解するまでにすごく苦しんだし、劇中劇的なシーンもあるためより混乱が起きた
白色テロを軸に起き、最初は抗日に参加していたが最終的には…
アイデンティティの不安定性、他者によって主体が構成されて自分の存在を確かめようとする物語として、評判ほど難解ではなかった
主体の流動性の要因として記憶と歴史がリンクするのはおもしろいけど断続的でちょ…
ショットが冴え渡っていて、画質が悪いのに光の差し込む様子や画づくりの美しさが沁みる。その時代にしか撮れないような独特の雰囲気。
物語は複雑で台湾や日本の政治的な部分まで理解していないと置いていかれる…
このレビューはネタバレを含みます
2025.5.2.U-NEXT
初
字幕
女優をやってるリャンジン
三年前に彼氏アウェイを亡くしてる
劇中劇の映画「好男好女」はモノクロで台湾から中国に抗日戦に参加希望の男女数名
アウェイは銃撃され…
ホウ・シャオシェン作る映像は自分の感覚と凄くリンクしている気がするから、この人の映画は無条件で好きになっちゃう。
今作でも、その映像感覚が冴え渡ってる美しい作品となっていた。
過去はモノクロ、現…
2025年:20本目
・シナリオ:☆☆☆★★
・演出: :☆☆☆☆★
・雰囲気: :☆☆☆☆★
・個人的好み: :☆☆☆☆★
ホウ・シャオシェン監督による作品。
1940年から1950年代、白…