悲情城市や冬冬の夏休みなどで知られるホウシャオシェンの作品。役者をしている女の実生活と演じているキャラクターの人生が重なる話。
少数派のようだけど、先日鑑賞した憂鬱な楽園よりも面白い作品でした。今…
ホウ・シャオシェン監督『好男好女』(1995)
「私」と役者(蒋碧玉)としての「私」が交錯し、
"なくしたもの"への追憶に共鳴していく
白日テロによって受難した人々の千古不易の愛ー
決して偽物…
“やがてそのふたつの愛は微妙に重なり、ひとつに溶け合っていく”とあらすじにはあるが、そんな風にはまったく見えなかった
台湾史の知識がないため劇中劇の登場人物を知らず、自分の中でカラーと白黒の世界が分…
侯孝賢鑑賞会vol.2④
劇中の現実と劇中映画はカラーとモノクロで分かれているから混同はしないものの、なんでこんなに交差する難しい構成にしたんだろうと思っていたんだけど、なんとなく『非情城市』は歴史…
ごめんなさい、全然わかんなかったです😭
ホオシャオシェン監督の撮り方は北野武監督の撮り方と似ている(説明台詞が少なく
、情景描写などが多い)と知って見たはいいものの、北野武監督ほどのバイオレンス性は…
難しい国の難しい時代を難しく撮ってる。
作中に「好男好女」という映画が存在してて、いまはそのプリプロ。抜擢された主演女優のもとには夜毎、昔の日記がFAXで送られてくるし、無言電話がかかってくる。過去…