NHK-BS衛生映画の録画DVDより
【伊丹十三監督特集】
伊丹十三監督の最後の作品。
今回録画していた監督作品、最後の5作目を久しぶりの鑑賞。
カルト教団による殺人事件の現場を目撃してしまった…
《内容》
殺人現場を目撃した女優が、
“ マルタイ(護衛対象者)”と
して警察に護衛される映画🎦
《詳細》
監督は『マルサの女』『スーパーの女』の伊丹十三。本作が彼の遺作となっています。
《感想…
わがままで有名な女優の磯野ビワコ(宮本信子)は、ふとしたことから弁護士夫婦が殺害される現場を目撃してしまい、それに気づいた犯人に殺されそうになったが、危ういところで助けられた。逃走した犯人は殺された…
>>続きを読む伊丹作品での宮本信子の演技は、演技している演技っぽい感じがするので、本作での女優役は合ってたと思う。
伊集院や西村雅彦の活躍も意外でとても楽しめた。
ただ何回か説明調で、テンポが悪くなるシーンが残念…
悪名高きカルト教団による殺人事件を目撃してしまった事から生活が一変していく女優の姿を描いた物語。
身辺警護が必要な立場になるも緊張感や緊迫感に欠ける…何とも人間臭い主人公が繰り広げるドラマが面白い…
伊丹監督の遺作となった○○の女シリーズ。
今作はマルタイ。警察捜査の護衛の対象者をいう隠語。
殺人事件を目撃した女優が脅迫によって命の危険にさらされ、それを護衛する警察との駆け引き。
普通に考え…
笑いの感じや西村雅彦の役どころはだいぶ三谷幸喜っぽい(企画でスタッフロールに載っている)
事件の目撃者になってしまう有名女優……というのが主人公。女優らしいキャラクター付けも魅力的なのだけど、犯…