一瞬わけがわからない。
というのも一般的な映画文法に則って語られておらず、単純に語れば回想なのだがかなり曖昧な回想の思考回路みたいなものをリアルに描いている。
アレクセイ・ゲルマンは初見なので回想…
室内と人多くて嬉しー!!電球割ってからの暗転して銃撃されるシーン大興奮。霧がかった先の方まで人物の動きがちゃんと見えて、本当に奥行きと生活続いてる。
『道中の点検』『戦争のない20日間』
『わが友イ…
話が脱線してる感じがあったし、アレクセイ・ゲルマン唯一のカラー作品って呼ばれていながらカラー映像のパートが少なかったので物足りなさはあるが、移動撮影がカッコよかったのでヨシ。毎回子役が一瞬しか映らな…
>>続きを読むあいもかわらずゲルマンの人物たちは動きが機敏で美しい。拳銃自殺する前の、躊躇のそぶりですらミニマルで美しい。死体もはっきり意思を失う(ときどき語りたげな死体あるよね、ひどいときは動いてる)。
主人…
スターリニズムへの漠とした不安と世情。
アレクセイ・ゲルマン。
原作は父、ユーリー・ゲルマン。
タイムラインを二重に取り、独ソ戦直前の日常を舞台としながらもスターリニズムへの不穏な世情、心情を回顧す…
神々のたそがれ"や"フルスタリョフ、車を"に比べると、映像自体が持つ圧力に圧倒されることはない。
その反面、終始爆発寸前の火薬が張り巡らされた様な緊迫感と不穏な空気が漂っていた。
DVDに同封さ…