芸者の小えん(若尾文子)が様々な男性と出会いながら、ひとりの女性として成長する姿を描いたコメディタッチの人間ドラマ。
自由奔放に生きる小えんを演じたあやや。場面ごとに色違いの着物姿を美しく艶やかに…
BS松竹東急視聴。増村保造×若尾文子作品も大好きだが、川島雄三作品も若尾文子の魅力全開だった。自分の人生を謳歌しているように見えるヒロインが、昔気になっていた学生・牧の要求を断り生まれ変わる。愛人が…
>>続きを読む備忘録
起承転結の結が無い。
ラストの時計をあげた後、ひとり佇むシーンが印象に残った。
時計を手放すのは、先生との、過去の自分との決別の意味?
でも、きっと深い意味はない。そんな映画だ。
ただ…
若尾文子の衣装をはじめ、全てのシーンにおいて画面がカラフルで、ところどころ笑えるセリフや演出が多い中で、クライマックスでは「女は二度生まれる」のタイトルの意味を観客に突きつける。果たして、お寿司屋で…
>>続きを読む面白かったです。
芸妓さんの裏側を見ているようでした。
若尾さんの麗しさ
山茶花さんの江戸弁っぽい喋りと滑舌の良さが良かったです。
墓参りのシーンは小えんプライド高い女って思って感情移入できなか…
ラスト!とっても良かった
無い腕時計を見つめてわらう、その笑顔にズッキュンです わたしにとって自死を感じるくらいに潔さや決意をみた終わり方でした 綺麗さっぱり死んで生まれかわるということなのね
煙草…
「そんな占いのキュウリみたいな面していつまで男にチヤホヤされると思ってんだ、えぇ?」「夫が他に女を作るのは妻の責任だってあんのよ?あたしにとられないだけの愛情を夫に持たせるようにしたら良いのよ…あの…
>>続きを読むしとやかな獣 に続き川島雄三監督作品視聴2作目。
芸者の小えんは節操なく男をつまみ、世をゆらゆら生きる。
同時進行で進む中途半端な男関係と生き方が、妾相手の死をきっかけに次々精算されてく様は美し…