フェリーニにたまに感じる「この人は何がしたいんだ???」の感情が、突如始まった教会ファッションショーで限界突破してしまって笑った。しかもなーがい。自転車やローラースケートも出てきてやりたい放題。しか…
>>続きを読むフェリーニの記憶のローマ。マンジャーレ、カンターレ、アマーレのパッショナーレのカオスな街。映像の魔術で見せられた楽しいローマ・ツアーでした。
上京してきた若きフェリーニ(アラン・ドロン似のイケメン…
フェリーニのローマ愛。人間愛。
ストーリーは特になく、フェリーニ自身の子供時代の記憶や鮮烈なイメージのみで綴っていくローマの街並と人々の喧騒。古き良きローマを偲び、失っていく過去の面影を惜しむか…
「すべての道はローマへ通ずる」
暴走族のヘッドライトに照らし出された深夜のローマ遺跡
昼間とは別の顔を見せ、彼らと遊んでるみたいに影が動き出す
その躍動感溢れる光と影の演出が好き過ぎて、繰り返し何…
フェリーニが愛したローマという都市の衰退を描くドキュメンタリーのような映画。
かつてのローマの熱気や喧騒がリアルに描かれ、監督自身が在りし日の都市に抱く愛やノスタルジーが痛いほど伝わる。
教会ファッ…
後期フェリーニの作品の中でも詩的な雰囲気が漂っていて好きな方。大島渚の『新宿泥棒日記』や寺山修司の『書を捨てよ、町へ出よう』のような反=構成的な演出が当時のATG映画にも近いメタフィクショナルな味わ…
>>続きを読むすごい、、
ローマについてはほとんど何もしらないので、ある意味架空の街を観ているみたいだった、アントニオタブッキの小説のよう。
娼館、夜のシーン、30年の演出、終わり方がお気に入りです。
あ、クスト…