公開当時、劇場で鑑賞した。しかし、その時の感想を覚えていない。
約35年後に再鑑賞してみて…。
奥崎謙三という人物の、このエネルギー、バイタリティー…は何処から出てくるのだろう。
それほど、自分…
備忘録
アナーキスト・奥崎謙三が、終戦後23日も経ってから現地で2人の兵士が射殺された事件に迫るドキュメンタリー。戦闘シーンのない戦争映画とも感じられる。
奥崎謙三は"良い結果をもたらす"ためには…
・"対話"というものに物凄くこだわる人/歌う奥崎・歌を聞く奥崎
・耳を貸さなくなる遺族と会わなくなるのは当然
・自分の考えありき、ではないバランス感覚に優れた一面
・事件について、複数人に、人によ…
強烈
7〜8年前に友達が観たと言っていて、なぜその時に観なかったのかと後悔
いくつかの側面を思った。
・ドキュメンタリーはあくまで作られたものという事。
カメラが存在する以上被写体は自然ではい…
のらりくらりと責任を負わないように嘘をつく、反省する。その現実がたくさんありました。ドキュメンタリーは記録ではありますが、カメラがあることでの過剰な演技、編集などを含めると、やはりフィクションも存在…
>>続きを読む反体制活動家・奥崎謙三を追った、ドキュメンタリー作品。
序盤は奥崎謙三の人物像を紹介しつつ、中盤からは日本軍の部下銃殺事件の真相究明に奔走する姿が描かれる。
まずは何と言っても、奥崎謙三なる人物…
前半はこの人、だいぶ...ヤバイ...と引いてたけど、第36連隊の戦友たちの慰霊あたりから目が離せなくなり、遂には目を背きたくなるような闇の真相が明らかに...。 戦闘というよりは「飢え」との戦いに…
>>続きを読む原一男監督の映画を観ていこうということで、彼の代表作であるこちらをレンタル。またしても、とんでもないものを観てしまった。
奥崎謙三氏のことは全く知らなかったので、まずはそのキャラクターの強さに驚い…
号外/
ザ・コーヴもそうだけど
『カメラを持ってれば正義』
勘違いブリが相当ウザ辟易する
この手の「糾弾系」が好きなTV番組改編でよくヤル警察二十四時同様の
対象相手への追尾・締め上げア…
水俣曼荼羅を見た後、原監督の別の作品を見てみたくて鑑賞
水俣曼荼羅の時とは違って徹底して記録する側に回る原監督
そのおかげで奥崎謙三の狂人ぶりに序盤は圧倒されるものの、彼の行動の中で人間らしさと彼な…