歩み寄る死の存在を淡々と紡ぐ75分間のコバルトの世界。それは生への賛美や死の克服ではない。
果たして明日は訪れるのか。生き殺しの極限状態では、一日は永遠に、永遠は一日に、生きる事は死ぬ事からの逆算…
ずっと画面は青く、詩のような内容が音声のみので語られていく。日本語字幕なしでの鑑賞のため正しく理解できてはいないと思うが、サイモン・ターナーの音楽によって半分ほど精神的にイッたような気分になった。雪…
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18歳の時に初めて観て"よく分からないけど何かすごいものを観ている!"という感覚が楽しかったのを覚えてる
久しぶりに観て、やっぱり好きだけど睡眠導入剤になってし…
命の閃光の中でもまだ瞬しか生きてないのでこの作品に触れるにはまだ早かった気がする
ただ青い画面が作者の目線に感じることや自分の目だと思う時と、もしかしたら見つめあっているんじゃないか、すぐそこにい…
とあるテレビ番組で話題に上がったとのことで。
画面が全編青一色ってことで最早映画じゃないやんという気持ちが強いし、英語わかんなくて字幕無しだと言ってることも理解できないだろと思いつつ、音楽と言葉の…
このレビューはネタバレを含みます
待つという行為について考えた。能動的に待つことは可能なのだろうか。そもそも待つということは行為なのか?私たちはこの青の前で待ち続けてしまう。そこに目的は伴わない。私たちが待つのは青以外の何かが映るこ…
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