このレビューはネタバレを含みます
どうしても「レナードの朝」とか「17歳のカルテ」「カッコーの巣の上で」あたりを思い出して、最後はやはりダメでした、で終わるのかと思いきやまさかの逆転劇。的確な診断をした医師が憎いヤツだったね。
人…
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ネタバレ
統合失調者を市場経済の一員として機能促進
させる過程を描いたイタリア映画。
エンドロールにて一応は実話ベースのようだが、コメディ、ハートウォーム、時にサッドな脚色が施された、視聴者のさま…
実話を元にしたイタリア映画。
精神疾患の患者たちという重くなりがちなテーマを明るいコメディで描いていてよかった。
薬漬けにされていた患者たちが、仕事を持ち、異性を知り、恋をし…という「当たり前の生活…
重いテーマだけれど、明るくて希望が持てるくらいに軽やかに描いてくれるのって、有難いしホッとするなあ。
この陽気さや前向きさはイタリアならではのものなのかなあ。
エールをもらったような、ポジティブな…
必要とされる事はとても幸せで生きる意味や理由になり、新たな自分が生まれる。
その反面、誰よりも傷つきやすい側面があって、全て無意味で結局自分はダメなんだ、必要ない存在なんだってなってしまう。悲しい。…
初めてのイタリア映画。
こういう系のストーリーは結構好きです。ジャンル的にはこの前の「Peanuts Butter Falcon」と一緒。
最近はちょい昔のヨーロッパ文化にハマっているので、文化…
全体的に重い内容なのに時に明るくコメディに魅せる良い映画でした。
凡人よりもこういった精神を患っている人にすごい才能があったり誰かの助けになったりする事があるから、患者達を支え魅力を引き出そうとす…
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