♯25 誰も救われない。
実話ベース
登場人物も実名
メキシコのスラム街が舞台
主人公は、子沢山シングルマザーの
息子ペドロ
ある日街の不良少年のリーダー
ハイボが、感化院(児童福祉養護施設)を…
生肉持ったママ、シュールで幻想的な悪夢がめちゃくちゃホラーで良かった。ママに愛されたかった少年、校長にタバコのお使いを頼まれて嬉しそうな笑顔を見せるとこにウルッとくる🥺
あの盲人爺さんも何か狂気的で…
鶏が鉄棒でなぶり殺されたり、動物たちを蹴散らしたり、慈悲のなさが酷い有様だった。「昔だから」と流されそうだが、日本では現代でも諸外国に比べ、時代遅れな飼育と屠殺を繰り返しており、動物福祉国は最低Gラ…
>>続きを読むブニュエルのメキシコ時代の一本。リアリズム映画の最高峰といってもよいんではないか。
本作は、断ち切ることのできない悪の連鎖と負けの連鎖のオンパレード的な映画である。
1950年代のメキシコシティ…
殺すハイボと巻き込まれるペドロ、ペドロを見捨てる母、ラストでハイボとペドロが「忘れられた人々」になるのに向かって強烈な負のベクトルができていく様が圧巻でした。
生き残った人々の中で、とりわけ単独で…
こういう映画好き
でも、この登場人物に共感してほしいとかそういう意図が強過ぎて、単純には楽しめなかった。いろんな立場のキャラクターに共感して、やるせなくなったり、悲しくなったり、感情は動いたが、わざ…