想像を膨らませて楽しむのが小説ならば、映像や音響を身体中に浴びて感じて受け止めるのが映画。
何気ない中にも老人の皺みたいな深い味わいが詰まったヘミングウェイの有名小説を映像で見せる、しかもいま…
メキシコ湾で漁師をする老人。
不漁続きだったある日、仕掛け網に大物がかかり、海の真ん中で孤独な闘いを強いられる。
今観ると雑な部分もあるが、スペンサー・トレイシーだから成立する一人芝居や、迫りくる鮫…
ヘミングウェイの作品を何個か読んでいて、老人と海を読んだので映画も見た。
本を読んでから映画を見たことに加えて、これが映画化されたのもかなり昔なので、単純な映画としての評価はつけずらい。
という…
ヘミングウェイの原作を読んで映像作品を観ることにした。
活字の世界だけでは、自分の想像する絵は、ところどころ不明瞭になってしまう。
舟の大きさやカジキの大きさはどれくらいだったのか?
カジキを襲って…
”I wish the boy was here…(あの子がいてくれたらなぁ…)”
ずっと前から📎していたコチラ。
良くも悪くも思ってたのと違うなーってのが感想。
おじいちゃん漁師と、彼を慕う少年…
【老人の孤独な闘い】
(1958年・米・86分)
監督:ジョン・スタージェス
脚本:ピーター・ヴィアテル
原題:THE OLD MAN AND SEA
原作:アーネスト・ヘミングウェイ『老人と海』…
言わずと知れたヘミングウェイの小説の映画化。ビーチを襲う人喰鮫を退治するでもない漁師の地味な闘いを、多めのナレーションと老人の独り言で表現する。スタジオ内のプールと、殆どがプールの上ですらない撮影に…
>>続きを読むヘミングウェイの名作をジョン・スタージュスが映画化
スペンサー・トレイシーの成熟した演技は役柄にハマっていた
スタージュス監督作としては淡々としていて、脚色要素がイマイチに感じられた
サメの動きが今…