初期3部作を鑑賞して、圧倒的な個性に驚かされ、これは次の作品も観たいと思い、「骨」の舞台となったスラム街フォンタイーニャスを再び撮ったというこのドキュメンタリー作品をすぐに鑑賞。
大人数での撮影に疑…
どこまでも閉塞感が続いていく
不穏で不潔で暗い
暗闇の中で映される光
炎に照らされる顔
不機嫌な表情と怒鳴る声
ペドロコスタは逆光で映像を、人を撮ることに非常に長けていると思う
コロッサルユ…
3時間のうち30分は絶対寝てしまっていました……。なのでこの映画の真価が分かってない! と言われたら間違いなくそうだしちゃんと観てないのにアンフェアな気もするんだけど、とりあえずはこの星の数で……。…
>>続きを読むボロボロのスラム街が解体されている中、そこに住む人の話です。
ヴァンダというのは八百屋の娘でキャベツやレタスの配達をしているのですが、ヤク中で、いつもアルムホイルを炙って何かを吸ってます。咳もひどい…
黒く塗りつぶされた映像からなる強靭な文体。
主題はこんなにも残酷で美とかけ離れているのにどうしてこんなにも美しい?
この映画を連なりにさせる解体工事の作業音が、ゆっくりと着実に崩壊へと、ヴァンダ…
心が元気な時にしか見れない。ひたすら不健康な咳、注射器のぶら下がった腕、覆い隠す吐瀉物、あてどない口笛、ブラウン管のモスキートーン、火、瓦礫、煙。
確かにこれを見て観客が誰かを、何かを、ジャッジする…
台北市の美術館で放映されていた。まさか3時間もやるとは思わずふらっと入っただけだったんだけど、途中で切り上げられず最後まで見てしまった。ながーい。延々とほこりっぽく、暗い部屋の映像が続く。いつも外が…
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