本当にドキュメンタリーなのか疑わしく思うレベルでバチバチに構図が決まってる。
影が大部分を占める映像からとも、憂鬱さと共に芸術性を感じる。
あれって自然光なんだろうか?
映像面でも、ドキュメンタリー…
リスボンのスラム街での生活を垂れ流す 映画のようなドキュメンタリー。薬物が氾濫してて注射針刺さったまま部屋の片付けしてるのはなんか笑った。ここでリアルに生活してる人いるんだなぁと思ったけど、普通がそ…
>>続きを読む接種し続ける薬物を身体が拒否し、それが吐瀉物となってベットを汚す。汚れた毛布を曖昧に捲り上げるヴァンダの身体から歌声が滲み出る瞬間にこれはとてつもない映画だと確信した。
映画における「存在」はフレ…
ドキュメンタリーなんて嘘だろ、というようなドキュメンタリー。
演出しまくりでしょと疑ってしまう。
いや今でも疑っている。
構図が良いところにバシッと決まっていて、来て欲しいところに人が来て、被写体の…
あまりに美しい映像だったのでドキュメンタリーではなくモキュメンタリーなのではと途中までずっと疑ってしまった。フェルメールの絵画のような美しい光と影の映像美。
こんなに美しい映像が映し出すのはスラム…
かなりキツし ジャンキーの無為な時間を見せられ続けるのを不毛とするかどうかだが、時間を共有したような、体感的なものは残る
もっと長い映画を一睡もせずに観たりはしているけれど、これは寝てもいいと思う…
リスボンの片隅にある、壊れゆく町。ほとんど一日中ベッドから離れずに、薬を吸い続ける女。死に絶えそうな咳をした挙句、吐物が布団についてもそっとそのままにしておくような人生。人々の話題は薬について、注射…
>>続きを読むドキュメンタリーなのに完全にコスタの他の映画とビジュアル面の差が無いのがもう怖い。
こうなるとまるで最もリアリスティックな映画を見ているような感覚になる。腕にブッ刺さった注射器も、止むことのない咳…