生きものの記録のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『生きものの記録』に投稿されたネタバレ・内容・結末

 岸田國士の戯曲を読むのが好きなのですが、人間関係の表現に通ずるものがあると思う。
 立場や家族構成のなかで振り分けられた役割としての会話ではなく、その中にいる個人としてそれぞれが感じていることをさ…

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反核の問題を、全く異なる視点から描いた画期的な作品。65年も前にこういう作品を作ったとは、さすが黒澤明は凄い。
35歳の三船敏郎が70歳ぐらいの老人を演じていて、違和感がないのも凄い。しかし、だんだ…

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友人たちと6人で鑑賞。いろんなことを学びあった。

命あっての物種 か 生きる≠命がある か。
本当に怖いのは、自己を選択する自由がなくなること。物理的であれ、精神的であれ、思考停止的であれ。
とい…

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まずひとつ主人公の名は中島喜一中島といえば中島春雄さんだ。そうゴジラの中の人本人も出演している。精神病院の医者にはフランケンシュタインの博士ガス人間当人もでている。東宝特撮しているではないか。ふたつ…

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死ぬのはやむを得ん
だが殺されるのは嫌だ


この患者を見ていると
正気であるはずの自分が
妙に不安になるんです

狂っているのはあの患者なのか
こんな時世に正気でいられる我々がおかしいのか

ジョージルーカスが黒澤明をめちゃ尊敬してるって聞いてて、はじめて黒澤映画見たからカット方法とかがもろスターウォーズ で感動した。
日本固有かもしれん「核」っていうテーマが出てきたのは正直想像しにくく…

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水爆が地球場に生まれた事によって頭がおかしくなっていってしまう人達
おかしくなってるのはどちらなのだろうか
反核兵器を訴える黒澤明のかなり深い作品でした。
精神病棟のさりげない患者役が強烈。
三船敏…

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本作の公開は1955年。戦後10年という節目の年であり、冷戦の影響もあって世界中で核に対する危機感が高まり始めたのもこの時期からだろう。こういった時流を日本の一家族の物語に落とし込み、正気と狂気とは…

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今まで見た黒澤明で一番好き。映像がめちゃくちゃかっこいい。和室の間取りって長回しがすごく似合うなと思った。同じ画の中でカメラの動き方を工夫ふれば登場人物の背中も顔も同時に効果的に撮れちゃう。
妾も含…

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三船がもっと早い時期にやった役と思っていたが、かなり場数を踏んだ後で物凄くしっかり演じている。

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