OPのアクションからイーストウッドが幽霊のように存在してて、居場所が分からない。これは後半にも反復される。
ビリヤード場の漲る暴力性。馬じゃなくバイクに跨りチェイス。ここらへんさすがのシーゲルという…
ドン・シーゲル作品として「殺人者たち」「突破口!」同様に暴力性みなぎる作風が素晴らしい。都会のカウボーイというコンセプトよりもニューヨークの描写の方が趣き深く、サイケデリックまで出てきてびっくり。リ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「動物も人間も逃げる時は同じだ」と言いきるイーストウッドの人間狩り。 サイケ文化が花盛りなN.Y.を闊歩する場違いなカウボーイ男。
冒頭と最後の煙草の使い方、「テキサス」「アラバマ」ネタのやり取りが…
アリゾナ州の田舎の保安官補が、凶悪犯の護送のため大都会ニューヨークへ。
ところが途中で逃がしてしまい、警部の命令を無視して単身捜査に乗り出す。
最初から最後まで全く規則を守らない、保安官補クリント・…
アリゾナ州の保安官補のクーガンは、凶悪犯を連行するためにニューヨークに。
逮捕された犯人を病院から連れ出し、NYの空港まで連行したが、凶悪犯の仲間に襲われ、犯人を逃してしまう。更にはカーガンの拳銃も…
セルジオ・レオーネとのコンビによるマカロニ・ウエスタン3部作の成功を引っ提げて凱旋したクリント・イーストウッドが、もう1人の恩人ドン・シーゲルと最初にタッグを組んだ記念すべき作品。
現代を舞台にし…