結果的に少女は自分の欠乏を満たしたと同時に、それなりのやり方で母親に復讐したことになる。
母親は娘の手紙を静かに引き裂きながら、この映画の珠玉のメインテーマが流れる。
成長映画で胸を打つようにし…
高橋洋子(新人)の熱演が見られる斎藤耕一監督作品。
音楽担当が吉田拓郎であり、冒頭から流れる曲『今日までそして明日から』(♪私は今日まで生きてみました……)を聴いた瞬間に「この映画は傑作だ!」と思…
女子高生が家出して四国八十八箇所巡りをする話。
拓郎の歌から始まって、高橋洋子のみずみずしい可愛さがあって、てっきり監督らしくない青春ロードムービーと思いきや
気が狂った女子高生の誰得ムービーだっ…
自称20歳の16歳少女が四国でひとり旅する話。ロードムービー。
風景の美しさや見せ方もいいけどそれ以上に下着一枚や裸で泳いだりおじさんを弄んだりする少女の印象が強い作品。R指定で測れないヤバさを感…
1972年の日本映画。
母親(岸田今日子)のもとを去った娘(高橋洋子)が自分探しの旅に出る話。旅の道々、レズの女性にレイプされたり、病気になったりと、旅の重さを感じつつ、結局は中年男性(高橋悦史)と…
なんともまあ美しい田園風景の真ん中にポツンと立つボロ小屋から白いワンピース(肌着?)を着た少女が出てくると、裾が扉に引っかかって少しもたつくのをロングショットで捉える、冒頭のシークエンスが素晴らしい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
高橋洋子の初々しさとよしだたくろうのメロディがばっちりはまった青春ロードムービー。
意識高い系の家出少女が行倒れ寸前になるまでに歩いた先で出会うのが高橋悦史って言う。
変にイケメンじゃないってのが…