オペラ大好きおじさん、船で山を越えるの巻。
全ての困難を大好きなオペラで乗り越えようとするので面白い。山越え撮影シーン、よく許可降りたな。
途中からドキュメンタリーの気分になる。
アギーレの監督なの…
オペラハウス建造のためという主人公のひたむきな情熱がバックボーンにあるので、かなりの無茶をしながら山越えを敢行する姿勢を素直に応援する気持ちで見れた。先住民とのコミュニケーションがきちんととれてい…
>>続きを読む19世紀末の南米ペルーのイキトスに住むアイルランド出身のフィツカラルドとモリーは、ブラジルのマナウスのオペラ・ハウスに世界的に有名なオペラ歌手エンリコ・カルーソの公演を聞きに出掛ける。感動したフィツ…
>>続きを読む「なんでこんなことしようと思った?」というフィツカラルドへの疑問がそのままヘルツォークへの疑問になってしまう
「アギーレ」みたいな展開になるかと思いきやのまさかの爽やかなラストはとても良かったけど…
1900年前後、ペルーの地方都市にオペラハウスを建設する資金作りのため、アマゾン川支流の船が通過できない急流の上流にある未開拓ゴム産地からのゴム輸送用に、近接する別の支流から力技で船を陸路搬入したア…
>>続きを読むいやああ最高でしたな。
凄すぎるわ。
アギーレ→地獄の黙示録→フィッツカラルドなのね。
アギーレと地獄の黙示録に負けずハードな撮影現場だったとのこと。
そりゃあそうだ。
CGなしであんなことす…
ヘルツォーク5本目。
5本観た中では圧倒的に良かった。クラウスキンスキーの役柄も一番まともだった。
他の4本は80-100分程度だったが2時間半の今作が体感では最も短く感じた。
物語より撮りたい画面…
この映画を作ろうと志したヴェルナー・ヘルツォークが、作中のフィツカラルドそのもの。
ざっくり言うと19世紀の文化の権威と言える『オペラ』に取り憑かれた男が、未開の地にある信仰文化と邂逅する、行き…
山を登る船というインパクトある画を思いついたのがすごい。お金めちゃくちゃかかってそう。撮影の過酷さは想像できない。大きな船は本当にずっと観ていられる。川の流れのスピード感もちょうど良い。滑らか。しか…
>>続きを読むWerner Herzog Film