小ぢんまりした密室劇やけど、核兵器投下危機の恐怖をこれほどリアルに感じれる映画はない!冒頭から緊張感マックス!てかオープニングが本当にすばらしい。歓声の中、行われる闘牛、観客席で汗を垂らしながら苦し…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
博士の異常な愛情と内容はほほ同じで、あっちはコメディ、こっちはシリアス。
世界を決める重大な決断が、あの狭い空間の中で決められ、まるでインベーダーゲームを見てるようにミサイルを見ている様子が恐ろしい…
米ソ冷戦時代を描いた作品。
水爆を搭載した戦闘機が、手違いからソ連に出撃してしまう。
軍、大統領が必死に阻止しようとするが…
そんな大統領をヘンリー・フォンダが好演。
この時代、本当に微妙なバラン…
記録
巨匠シドニー・ルメットが米ソ冷戦時代に核問題を扱った問題作。ルメット作品の中では上位に行く作品でもあった。
同時期にキューブリックの『博士の異常な愛情』が公開されたのは言うまでもない。
ルメッ…
核爆弾を積んだ爆撃機6機が機械の誤作動から
モスクワへと出撃してしまう…
サスペンスとしてとても楽しめた。
大統領が人類存亡の一大事に通訳と二人だけとか、つっこみたい部分はいろいろあるものの…
『すべてを諦め笑えてしまう『博士の異常な愛情』のブラックユーモアと異なり、非人間的なシステムエラーを人間はどれだけリカバリーできるかという主題がドラマやショットに熱気をはらませる。そしてこの主題は、…
>>続きを読む