このレビューはネタバレを含みます
契機事件は二人が一線を超えたとき。
そこから二人の関係が近づいたり遠ざかったりしてストーリーは進む。
この作品でいう主人公に敵対する力は
「時代、世間の眼、偏見」になるのだろうか。
説明のセリフ…
"bisexual"
好きな人を性別では選ばない人たち。
人として相手を見ることができる人たち。
人類の歴史はいつの時代もマイノリティを邪険にしてきた。
この作品を通して、セクシャルマイノリティ…
広大な大自然を共に過ごした二人のカーボーイが時を超えて再会する。それぞれの人生が進行する中、契り合った日々が互いの関係性に拍車をかけるが、蓄積された思いは決して満たされることがない。倒錯する感情。逆…
>>続きを読む大自然の中、肌寒い夜に炎を見ながらお酒を飲んで、お互いの生きてきた日々や感じていることを語り合って、心から居心地が良くてずっといられる相手だったら、それは恋に落ちるよな。
ジェイク・ギレンホールの…
美しい山々と、既婚子持ちのゲイ映画
宗教・職業・時代背景的に禁忌と言える同性愛を否定する気持ちと、どうしようもなく相手に惹かれる気持ちのせめぎ合いが切ない
自分に素直に生きられないことで周りも自分…
このレビューはネタバレを含みます
何度も観てるけど改めて
凄いのは意外と周りが優しいということ。農牧場の管理人も、2人の妻もジャックの両親も、2人がデキているという事実を察知、又は承知しているのに自分の胸に留めているだけということ。…
切ない…
とてもとても切ない😭
エンドロールの音楽もこの映画にマッチしてて余韻に浸ってしまう。
1960年代だし同性愛に対してものすごい偏見があっただろうし、イニスの子供時代の経験から好きでも踏み…
ヒースレジャーは、「わからない」男の孤独と哀愁を帯びた人格を演じ切っていたようにおもう 親がゲイをなぶり殺しにしたあとの状況を見せつけられるような過去のトラウマ的体験や、当時の同性愛への差別的な社…
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