すごく荒削りな感じはするけど、思い切り体当たりなとこがめちゃめちゃ熱い映画ですねー! 冒頭、いきなり袴田くん演じるタツルが、おっさんに背後からキス&gropeされまくる濃厚なシーンから始まる。タツル…
>>続きを読むアンニュイな袴田吉彦、自身も出演の橋口亮輔。それぞれのデビュー。
ボケーっと生きる若い男の子たちの映画。性的指向など含めて他の人とのズレを持ち、不器用な人々の叫びを描きたい意図はわかるが、映画の中…
終盤の橋口亮輔が出てくるシーンが凄すぎて。この演出法は今の時代だとアウトかなとも思うんだけど、橋口自身の口から発せられる言葉があまりにも切実で、それを受ける2人の役者たちの一挙一動に息を飲んだ。FI…
>>続きを読む自分の人生は自分で背負わなければならない、だからお前の寂しさがわかるとも、私の寂しさをわかってほしいとも思わない、思わないけれども…それが幼稚なナイーブさの何よりの証左なんだと言われたときに返す言葉…
>>続きを読む今泉力哉「好き、か、愛、か、恋、か、情、か、友だち、か、腐れ縁、か、よりも、会いたいかどうか、楽しいかどうか、に従えばいいのでは。決まった名前、を求めるから苦しくなるんだと思います。言葉ってぜんぜん…
>>続きを読む橋口亮輔監督の長編デビュー作。
30年ほど前の作品なので「ホモ」という呼び名が普通の時代。当時、ここまでストレートにゲイ社会を描いた作品は珍しいかも。長回しの繰り返しが妙に生々しく、でも決してイヤら…