クロード・シャブロルの2作目の長編映画。ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した
ヌーヴェル・ヴァーグを代表する作品。
純朴な青年と都会育ちの青年、二人の恋愛をめぐって傷つきやすい青年期の心理を描いた…
ひたすらの孤独感。
勉強が第一のはずが、女や遊びに惹かれるシャルル。そんな感じは若者らしくその特権でもある。ましてやプレイボーイないとこがいるから尚更。兄弟でもなくいとこというのが絶妙に感情を揺さぶ…
クロード・シャブロルの作品を見るのはこれが初めて。
真面目な人間はポールみたいなタイプと付き合うと自分を見失うので、できれば近くに寄らないほうがいいのだけれど、いとこ同士で、シャルルは寄宿させてもら…
このレビューはネタバレを含みます
暗っ!ポールみたいに女と遊びまくって乱痴気騒ぎしてるのにしっかり試験に合格するやついるよな〜と思った。風呂でイチャイチャしてる2人の横で勉強しているシャルルがあまりにも惨め。
1/6の確率で発射され…
【第9回ベルリン映画祭 金熊賞】
『女鹿』クロード・シャブロル監督作品。ヌーヴェヴァーグの代表作でもあり、ベルリン映画祭で最高賞を受賞した。1959年キネ外国映画ベストテン第4位にもあがっている。
…
最後までずっと面白いけど、こーゆーの観て「なんでこんな物語観なきゃいけねんだよ」とシャブロルにムカつく気持ちをちゃんと抱くことが大切に思う。我々にも楽しく生きるべき人生があるから。
同居人≒シャル…