銀嶺の果てに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『銀嶺の果て』に投稿された感想・評価

再見。雪山への銀行強盗団の逃亡劇から凄い撮影の山岳ドラマに。高堂国典、若山セツ子、河野秋武のヒュッテがいい。
IMAO

IMAOの感想・評価

4.0

谷口千吉監督デビュー作。
銀行強盗の三人組が北アルプスへ逃げる。三人の内一人は雪崩に巻き込まれるが、残りの二人は警察の追手から逃れ、ある山小屋へとたどり着く。大雪で閉ざされたその山小屋には、老人とそ…

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#50 初監督作品大会@ラピュタ
久しぶりに観たが、いまのような撮影技術・機材のない時代に、よく、これだけの迫力ある映像が撮れたと思う。
伊福部昭の音楽も、タイトル曲(のちの「ラドン」の音楽)や、《…

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うどん

うどんの感想・評価

3.9

4/3@ラピュタ阿佐ヶ谷

三人組の強盗が長野の雪山に逃げ込む。

三船敏郎デビュー作!最後まで救いようのない外道ぶりを堪能。
撮影当時26~27歳くらいなんだよなぁ。既に大人の色気を感じる。
デビ…

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一

一の感想・評価

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谷口千吉監督第一作であり、三船敏郎の銀幕デビュー作であり、脚本・黒澤明に音楽・伊福部昭とオールド東宝ファンは必見の作品ではあるのだが、河野秋武ファン(いるなら)も間違いなく必見の雪山アクション・サス…

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Gocta

Goctaの感想・評価

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逃亡を図り冬山に逃げ込んだ銀行強盗の、山小屋での人とのふれあい、山越えでの振る舞いを描いた映画。黒澤明が脚本とのことで、ダイナミックなシーンと描かれるヒューマニズムは正に彼の映画といった感じ。伊福部…

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Soichiro

Soichiroの感想・評価

3.4
その後も繰り返される三船敏郎と志村喬の役柄の対比、このデビュー作からして全く変わってないのが面白い

黒澤明 - 三船敏郎 - 志村喬のトリオが初めて取り組んだ映画。ただ監督は谷口千吉で、脚本は黒澤明と監督の共同制作。話の筋書き的にやりたいことはわかるし、所々光るカットもあるのだが、監督が黒澤でない…

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さかい

さかいの感想・評価

3.5

「銀行破り犯、長野懸に遁入!」
…懸?遁入?
1947年公開。三船敏郎と音楽・伊福部昭のともに映画デビュー作、らしい
若々しさ初々しさとかより、もはやすでに無二の存在感を放っている、ように後世の視点…

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悪人になりきれなかった野尻。最後まで悪人にだった江島。
逃亡するにしても大した装備無い素人が冬の北アルプスなんて死にに行くようなものだと思うのだが…。
そこは聞くだけ野暮ってもんかな。

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