1999年12月31日のNY、イエス・キリストがマグダラのマリアを伴い空港に降り立つと人々の間には「新世紀に世界は滅亡するのか?」という不安が広がる。キリストは人間の魂を救済するためにサタンと戦う…
>>続きを読むザ・90年代って感じの格好つけてるけどダサさ溢れる映像にちょっとデレク・ジャーマンとか意識してそうな演出の組み合わせ、ハル・ハートリーっぽくはないけど嫌いじゃない。
でも冷静に考えると人間が自分の…
やっぱりハルハートリー自分にハマる。そして不思議な作品を撮るよなぁ、って思う。1999年12月31日、黙示録により人間の姿なった神の子が世界を終わらせるという内容。しかも、世界を終わらせる命の書がパ…
>>続きを読むこの独特の映像は、シャッタースピードを恐らく24未満に落とした結果-元のフレームレートに依拠する
写真のスローシャッターを映像に落とし込んだのである
モチーフはハートリー的で、なんだかよくわらない…
1999.12.31. 現実には大予言などの影は薄れ、ミレニアムに大騒ぎ。終末なんてなんのその、歪に弛んだ時代背景を皮肉にも生々しく切り取ってしまった本作。懐かしくも、ダサい。斜めのアングルも、大…
>>続きを読む神と悪魔のユニークな現代劇。主題はこれから迎える新世紀(2000年)。終末思想が人間の弱さや優しさに焦点を当てる。荒く傾いた映像だが光包まれる感覚は神秘的。暖かすぎずむしろ無機質だった。深夜に通り過…
>>続きを読む