イギリスではミステリー映画の名作として人気が高いらしい、サスペンスホラー。
ベニスが舞台で、神秘的な街の情景や水繋がりで、次々イメージが広がる映像が美しい。
小津安二郎の作品以上に赤がアクセントとな…
サスペンス?スリラー?オカルト?そして一部恋愛?・・・的な
ついでにA級?B級?・・・みたいな
・・・と、実に不思議な仕上がりの一作でした
感想です
前述をそのままに・・・
良く言えば謎が謎を呼ぶ…
記録用
ニコラス・ローグ監督作品。
映画の番付などで頻繁に登場し特にイギリスのランキングでは上位に保っている印象がある今作。
愛娘を水難で亡くした夫婦がヴェネツィアで怪奇な現象に巻き込まれていく…
事故で娘を亡くした男がベニスでビクビクする話。
思わせぶりなシーンばかりで内容がない。神経が過敏になっているかと思いきや、実際に正体不明の殺人鬼がいましたって…トンチじゃないんだから。とにかく間延…
正直なところ、
よく分からなかった…
匂わせが多くて
このショット、何かあるのか?…なさそう…
このカット、何かあるのか?…なさそう…
いや、最後には、何かあるのか………ん?
…と言うのが最後まで…
古いながらに映像が美しい。配色センスよ。
濡れ場の描き方も熱と冷静さを混ぜた構成は斬新で感性の高さを感じる。
幼い娘を失った悔恨からか娘のような赤いレインコートを着た少女を幻視する父。
まとまった時…
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