名画座行ってはテレビではやらない名作をよく見てた。
若い時はよく分からなかったが、今見ると、ブルジョアをルイス・ブニュエル監督が皮肉ってるのが笑える。
未だになぜ道を歩くカットの意味は分からない?
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滑稽。
教養だのなんだの言って庶民を見下していながら、欲望に微塵も抗えず体裁を整えているだけの猿たちを皮肉たっぷりに描いた映画。
喫茶店での軍人の話、唐突な下っ端兵の夢の話など、所々異物が挟み込…
「忘れられた人々」以来のルイス・ブニュエルでしたが,とてもシュールで楽しめました.それぞれのブルジョアの醜悪さと滑稽さを,シュールで現実と夢の入り混じった世界の中で,ユニークに描いていきます.最も面…
>>続きを読むブルジョア特有の嫌な感じというか、根が腐ってる感じが終始滲み出ていてずっとじわじわと面白い。ブニュエルかなり良いかもしれない。『欲望のあいまいな対象』でも思ったが、演出的な技巧だけで引きを持続させる…
>>続きを読むブルジョワジーたちの奇妙な日常を描きつつ、食事をしようとするたびに毎回邪魔が入ってきていつまで経っても飯にありつけない様子をシニカルに描く。
皮肉たっぷりで最高だった。まじで馬鹿馬鹿しくてめっちゃ…
欲を満たすために後ろめたいことばかりしているくせに、その報いのような出来事によってゆっくり食事もできない富裕層たちの姿が、滑稽であり、哀れであり、どこか可愛らしくもあった。シュールで独創的な演出が次…
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