なんかよく分からん追い詰められた弱い男が破滅する話。
主人公はドイツの片田舎に妻子を残し、都会へと出てきた二等兵ヴォイツェック。
何の後ろ盾もない二等兵は、上官からはあしらわれ、自称科学者を名乗る…
クラウス・キンスキーの顔芸大特集。
悲壮に満ちた顔のストック多すぎる。
ケシ畑を疾走するシーンと、編集ではなく、実際にスローモーションを演じるシーンで爆笑。相変わらず内容は全く面白くなくて安心した。…
★ヴォイツェクは確実に神経症を患っている。妻の浮気を疑い出したらもうノンストップ猜疑心。
◯良い映画っていうものはさ、出だしでわかるんだよ
◯ヴォイツェクの髭剃りのスピード感笑った
◯「主は“…
原作は19世紀に23歳で亡くなった天才ゲオルク・ヴューヒナーによる未完の小説。
妻と息子のいるドイツの一兵卒ヴォイツェックの頭には、しょっちゅう、不思議な声が響いていた。その声に導かれるように彼はや…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭やひげ剃りのシーンなどからヴォイツェックが不器用だがクソ真面目で常に全力なところが見て取れてそこに惹かれた。
辛いことがあっても彼を思い出して元気を出そうと思う。
妻の殺害シーンは、これでも…
イントロダクションとケシ畑
みんな演劇臭い中で、やっぱキンスキーだけがバキバキの目をしている
とりあえずキンスキーの3作品見たけど、「話が通じない何かに狂っているやばいやつ」っていう強烈なキャラ…
このレビューはネタバレを含みます
アルバン・ベルクの無調オペラ「ヴォツェック」の鑑賞と共にこちらも観ました。
両作品とも原作は同じ、19世紀の劇作家ゲオルク・ビューヒナーの未完の戯曲とのこと。戯曲は、1821年に起きた実際の事件を…