しょうもない男エピソードの連続。今作でもパーティ場面(序盤の海の近くでの場面と中盤祭りの日)が面白い。なんのいいところもないくだらない男たちの物語をこんなにもくだらなく描いたということに感動する。こ…
>>続きを読むどうしようもない若者たちへの讃歌。
ほんと、どうしようもないな!と観ながら何度も言いそうになった。カーニバルのシーンが最高....白黒なのにカラフル。カーニバルの最後は、現代でもクラブで観たことある…
各人各様って感じでとっ散らかりかねないが、傍観的に我々と同じ視点を共有するモラルドのナレーションがありがたい。
年少者が一番冷静かつ尤もな観点を持つのはよくあることで、今回もその例に漏れず。
夢と…
すんごい見た記憶があるんだけどいつどこで見たのか全く思い出せない。
時には楽しそうに、また時には憂鬱そうにフラフラと街を歩く仲良し5人組の男たち。何をするにも一緒、みんなもう立派な大人なのに幼稚さが…
このレビューはネタバレを含みます
人々の温もりに愛された青春
フェデリコ・フェリーニ監督による5人の若者の群像劇。若さゆえの苦悩や後悔、そして喜びを2時間弱で描き切った傑作。フェリーニの自伝的作品でもあり、本作に登場する5人の若…
© RIZZOLI 1953