早稲田松竹にて8 1/2と二本立て。
8 1/2を観た後じゃどんな映画も平凡に見えてしまうよ、なんて思いつつ鑑賞。何があるでもないけれど、結局最後まで観ちゃった。人物がやっぱり魅力的なんだなー。それ…
人物の行動には共感できないものの、変わり映えしない日常の中に潜む虚無、やるせなさには通ずるものがあった。
大学生になり何にも縛られなくなった今、何をやっても楽しくて仕方がなかったあの頃にはもう戻れ…
このレビューはネタバレを含みます
各々の理由を携えて現状/地元から去ってゆく。
残されると何とも言えない気分になる、みんな現状には満足していないけれど口には出せないから満足しているように見せかける芝居を仲間全員で繰り広げる徒労感
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大学生の時にオルミの「定職/就職」を見て社会の歯車に組み込まれる絶望みたいなモノを感じた身としては「青春群像」で定職に就かずぶらぶらしてる登場人物たちの様にはなりたくない反面で自由気ままな生き方に羨…
>>続きを読むフェリーニがネオレアリズモの一角であった時期の作品だとされる本作。イタリアの田舎町の詩情がありのままに素描されている。レオポルドが隣家の窓を棒で叩き、彼と隣の使用人が二人で窓から顔を出す俯瞰ショッ…
>>続きを読むフェリーニっぽさをキャラクターたちに反映させた半自伝的グダグダさ。
定職にも就かず地元でグダグダしている5人の男たち、彼らのそれぞれの人間模様を描いていく…
フェデリコ・フェリーニ監督作品。フェリー…
早稲田松竹さんにて「8 1/2」と「青春群像」の2本立て。
1953年、フェリーニ監督の長編3作品目。
ヴェネツィア国際映画祭にて銀獅子賞、第30回アカデミー賞で脚本賞。
【あらすじ】
モラ…
早稲田松竹で、はっかにぶんのいちとの二本立て
先日の早稲田松竹は、WANDA、ジャンヌディエルマンとフェミニズム映画二本立てだったのに対して、こちらは男のナルシズム二本立てって感じだったなー
すっ…
© RIZZOLI 1953