冒頭の同郷イギポの”LOUIE LOUIE”が象徴的であるがミシガン州フリントのアイルランド系カソリックという立場であるムーアのレーガン以降の新自由主義への容認せざる状況がよく分かった。話はマルクス…
>>続きを読む ご存知マイケル・ムーアが資本主義(キャピタリズム)の不毛を訴える。
サブプライムローン問題が直接的な発端であるが、映画ではもっと歴史を遡り利益優先の資本主義の悪を暴いていく。特に政界と大手企業…
11年前の映画だけど、コレ今の日本じゃん。地獄かよ。ムーアひとりに託さないで俺たちが声をあげないとオワリ、なんじゃないか?
「キリストはクソ資本主義なんて絶対許すわけありません」と語気を荒げる司祭…
資本主義とは。
自分のところの従業員の死で儲けといて、〝くたばった農民〟呼ばわりしてるのは腐りきった外道。
一方、上層部なしの従業員で経営している企業があったが、給料まで皆平等ってうまくいくのか?…
日本は10年遅れてアメリカの後追いをしているという話をどこかで読んだが、そういう意味では、2020年の日本で今観られるべき作品。学生ローンなんて今まさに問題になっているしね。
しかし、作中のマイケ…
2011年の感想。「華氏911」よりは良かったと。マイケル・ムーアは、前回の「シッコ」同様、無駄なパフォーマンスを演じている。確かにアレ以上できないくらい危険人物氏されているのだろう。でも「ロジャー…
>>続きを読む昨日に続いてムーア作品を。
もう10年以上前の映画だったので、既知の内容も多かったが楽しめた。
「資本主義(資本制)」に限らず、政治的・統治的役割をもった思想や体系は、どこから語ったとしても半端に…