タイトルは、フェリーニが監督を務めた8.5作品目(うち1本は共同監督作のため0.5)というただそれだけの意味。
まさに芸術映画。
やっぱりフェリーニの作品は難易度が高い。『甘い生活』と同じ匂いが…
もう一度見直したい作品。フェリーニの自伝的作品だが妄想と現実、過去が入り乱れるしあまりにもそれがスムーズなせいで少し脳を休めて見ると理解が追いつかなくなる。妄想だと分かりきっている部分は面白いがテン…
>>続きを読む昨日観た『ゴーストワールド』のワンシーンでレンタルビデオ屋で「8 1/2ある?」って会話があったので遂に観た。難解で「考えるな感じろ!」系の映画だと聞いていたけど、グイドはフェリーニ自身の投影という…
>>続きを読む男の内なる欲望と理想を入れた作品という解釈でいいかしら。
男の男による男のための映画。この作品を好きだという女性がいたら理由を聞いてみたい!笑
しっかしマルチェロ・マストロヤンニってカッコいい男だな…
フェリーニ監督の苦悩を表し自虐を交えた作品と言われるが、ませたフェリーニ少年のトラウマが印象的。タンゴを踊るサラギーナ、神学校での体罰、葡萄風呂、少年時代の感性や志向のまま成長し、母性への憧れを持ち…
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