シャブロルは人間の悪性を信じてていいな 肉屋と女校長とが恋愛チキンレースをじりじり進めていく一方、その田舎町では凄惨な殺人事件が続いていて…というお話 戦争帰りの肉屋のどことない不気味さに反して、学…
>>続きを読む新年一発目の映画はクロード・シャブロルの『肉屋』でした。かなりの傑作で満足です。物語より先行して増4度音程や半音でぶつかった不穏な音楽が鳴っていたり、カットバックにより男女を分断させる試みが印象的だ…
>>続きを読む長閑な田舎町、
闇夜に不穏にゆらめく、
PTSDの業火、
純愛なる腹切、
涙と接吻、
無情なる夜明け、
失意の能面、、、
「美しきセルジュ」を想起させるようなフランスの美しい田舎町、
ステファーヌ…
2023/8/6
同僚の結婚式で、肉屋を営むポポールと意気投合した教師エレーヌ。彼女を演じるステファーヌ・オードランがスラっとした美形で、やたらとファッションがオシャレ。対するポポール演じるジャン・…
授業中に花を渡すみたいに肉を渡す肉屋
犯人は分かりきってたけどそれでも飽きることなく面白く見れた
自分のパンに血が落ちてきたら怖すぎる
カメラワークとか光の使い方とか無駄がなく全てが美しくて素晴らし…
ペリゴール地方(現ドルドーニュ県)はラスコー洞窟で有名な田舎町。チェリーのブランデー漬けを口に含みながら不安で落涙、その後気を紛らわそうとオードランの煙草にヤンヌがライターで火を付ける。そのライター…
>>続きを読むクロード・シャブロル監督のクライム・スリラー。
フランスの小さな田舎町。校長も務める小学校の女教師が、同僚の結婚式で出会った肉屋の男と仲を深める。ある日、偶然発見した殺人現場に、男に贈ったライター…
実は羊肉の花束は人肉だったとか、犯行がバレたポポールがエレーヌに罪を着せるとか……
そんな展開はまるでなくヌルっと終わる。シャブロルである。
令和の世の中。
「肉屋!」なんて、捻りも飾り気もないタ…