クロード・シャブロル円熟期にあたる第3期に撮られたスリラー。フリッツ・ラングやヒッチコックに傾倒していたシャブロルは、この時期“スリラー”というジャンルに自身の活路を見出だしたのだろうか。といっても…
>>続きを読む「野獣死すべし」でも同じくこちらも見せ方が飽きさせない☆穏やかさと不穏な空気の混ぜかたに気持ちがジタバタしてくる
ステファーヌ・オードランが抜群なハイセンス 「女鹿」でもゴージャスでした
この頃の…
おもろーーーい。寝台に載せて運ばれる瀕死のジャン・ヤンヌとそれを見守るステファーヌ・オードランの顔の切り返しのときオードランがほんのり笑うカットが一瞬だけあって「なぜ?」という奇妙な印象を残すが、死…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
結婚式のパーティーで肉屋の息子ポポールは隣の席が小学校の校長エレーヌだった。
戦争の悲惨さからショックを受けて戻ったポポールはエレーヌに恋をするが。
『肉屋』という何の飾り気もない題名にかなり惹…
いつも通り何も知らずに観て。
恋愛ものと思いきや……恋愛ものだった。
シャブロル監督の対象との距離感がいい按配でさ。くどくなくてドライな感覚。
凄く映画的な瞬間がいくつもあって、とても良かった。 …
恋愛物かと思ったらサスペンス的な。
校長兼先生のヒロインと肉屋の男がだんだん親密に。そんな平和な町で起きる殺人事件…
派手なシーンは無く、不安を積み重ねてゆく手法
のどかな素敵な町。先生が学校に住…