このレビューはネタバレを含みます
京マチ子初鑑賞。
役柄が余計にそう見せた部分もあるのだろうが、
意外と肉感的だった。
調べたら1949年の「痴人の愛」にも出演している模様。
1967年のは配信で観たことあるけど、
京マチ子版も是非…
頭から迫力ありました。京マチ子が若い女給から乳が垂れてることを揶揄された途端、服を脱いでブラジャー姿になって「乳は垂れてないわ!」と胸を叩きます。なかなか体の張った演技に終始見惚れてしまいます。少し…
>>続きを読むあつさのせいで浴びるように酒を飲む。だからこそ余計に変な汗をかき続け、酒を飲んでいた甘い時間は汗になって流れ落ちていく。それが「甘い汗」ということなんじゃないでしょうか。この映画で京マチ子は絶え間な…
>>続きを読む神保町シアターにて鑑賞。
京マチ子の代表作と名高いのに、先日の「京マチ子映画祭」で上映されなかった作品。
神保町シアターの『女性脚本家の世界』で上映されたので観た。
脚本は水木洋子さん。豊田四郎監…
「ねっとりした暑さと汗と欲望と」
酒場女の梅子を演じる京マチ子の無駄肉がついた肢体が、美しくも生々しい愛憎劇。
歳をとり焦りを感じてもがく姿と彼女を利用する昔の愛人を演じる佐田啓二の2枚目だけ…
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背中で語る京マチ子が最高。縁側っぽいところのカーテンが風に持ち上げられ、散らかったビールの空き缶とうつ伏せで眠る朝帰りの女をとらえるショットもすごかった。
どことなくがらんとした東京の街並みと、ハイ…
水谷美術とフレーミングと笑いと悲哀。
あんな大きな油虫『青春神話』以来かもー(泣
それより、最初平日夜だろ?と混み具合にびっくりした。そりゃそうか。移動のせいでうっかり忘れてたが追悼京マチ子だ。…
36-17=19。本物のハエも京マチ子の甘い汗を飲むようなエロスに降参の二文字。この映画で数多くの女優賞を受賞したらしく京マチ子の代表作とあるが、個人的には熱演作はまだまだある印象。。。にしても豊田…
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