晩春の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『晩春』に投稿された感想・評価

Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1940年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:松竹:ATB:日本名作映画集〗
1949年製作で、広津和郎の小説『父と娘』を実写映画化で、小津安二郎監督による『紀子三部作』の第1作にあたる人間ドラマ…

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何ともいじらしい娘だこと。
優しくて温かい。
OZ

OZの感想・評価

4.0

上映会。小津らしいショット:静止画的風景、ガキ、ローアングル、坂とその上を通る道。文化への愛着:冒頭の茶道、真ん中の能。『東京物語』とほぼ同じキャスト。酒屋の対比。コカコーラや銀座などを映す。20:…

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Shimazaaki

Shimazaakiの感想・評価

4.1

数パターンの同じような構図(固定で)を反復することで、登場人物の表情や感情が強調される。最後、それを感動レベルまで持っていく。いびきだったりリンゴの皮剥きだけで人を泣かせる。

主人公と主人公の娘が…

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Eyesworth

Eyesworthの感想・評価

4.8

【父娘の想い】

小津安二郎監督の名作ホームドラマ。結婚を巡る父と娘の物語をこれが最初となる笠智衆、原節子の共演で描く感動作。

〈あらすじ〉
鎌倉で一人娘の紀子と2人で暮らす大学教授の曽宮周吉。妻…

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rin

rinの感想・評価

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(別媒体から感想を転記)

2021/03/08
父をひとり残して嫁に行くことのできない娘の背中を父がやさしく後押しする話。なんたる笠智衆、細やかな会話劇の中に父の勇気ある決断が隠れていたことを知っ…

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ふくだ

ふくだの感想・評価

4.0
刺さるというか沁みた。
ミ

ミの感想・評価

4.2

特にこれといった大きな事件は起きないものの、感情の乱れがとても繊細に描かれていて観終わった後はじんわりと温かく晩春の気配を感じさせる
白黒画面を鮮やかに彩り清潔感のある空気を纏う原節子の存在感はやは…

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全てのカットがどれもめちゃキマっててビックリした。

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