〖1960年代映画:小説実写映画化:青春ドラマ:日活〗
1963年製作で、石坂洋次郎の小説を実写映画化第3回目の青春ドラマらしい⁉️
まぁ...うるさい女子高生達のイジメとエロ教師の陰湿さに対抗する…
文芸映画の名手西河克己監督を持ってしても時代の風潮のズレは回避出来ない事を証明した労作。転校生吉永小百合、新任教師芦川いづみ側に学校医二谷英明、浪人生浜田光夫、大学生高橋英樹、芸者南田洋子、その妹田…
>>続きを読む偽ラブレターをもらった女子校に通う美少女と、それを書いたカスみたいな同級生(いわく「学校の風紀を守るため」とかの謎理由)、その学校関係者のいざこざをめぐるドラマ
びっくりするレベルでくだらないこと…
吉永小百合作品を初めて見た。
昔の映画は台詞の言い回しや雰囲気が面白い。たまに見るのも良いかもしれない。
そういう映画を見れる歳になってしまったのかもしれない。
吉永小百合は、とにかく昔から綺麗で素…
【俳優は魅力的だけど】
原作は昭和22年に新聞連載されて評判になった石坂洋次郎の小説。
私は小説は昔、若い頃に読みました。
石坂洋次郎というと、戦後しばらく若者受けする流行作家として人気があった…
何度もリメイクされているこの映画。
1963年の吉永小百合バージョンは3番目にあたる。
どこがいいのかを知りたくて観てみた。
どう受け止めていいのか、よく分からない。
とにかく知能指数低めのお話。…
戦後がどんな価値観と社会の中で生きていたかって言うのがわかる映画。
なお青くもないし山脈はおろか山の稜線さえ見えない。
6,70年で世の中も変わったもんだなとわかる。この時代の人が今に来たら卒倒…