大戦直後のシチリア、漁師たちはいくら魚を獲っても網元(字幕は仲買人になってたけど漁業経営者のこと?)に安く買い叩かれいつまでも暮らしが楽にならない
ずっと島で暮らしている漁師たちはそれが当たり前だと…
ヴィスコンティは後年に豪華絢爛な大作ばかり作るようになるが、モノクロ時代は庶民の市井生活をリアリズムを基調とした描写で作っていた。
当時のイタリアはネオレアリズモ作品が主流だったが、今作はまだ暗いう…
ヴィスコンティは『ベニスに死す』しか観たことがなかったので、少し風変わりな作風の監督かと思っていましたが、本作はシナリオも演出も王道の作品でした。
とはいえ、当時のイタリア映画によく見られる貧困層…