炎628の作品情報・感想・評価

『炎628』に投稿された感想・評価

gena
5.0

一人称の映画的な狂気体験だった。反戦映画の金字塔と言われる本作、トラウマになりかねないので、鑑賞後のエイド作品を準備して臨みました。

平和の敵は戦争である。自明の理を人は容易く忘れる。驕り高ぶると…

>>続きを読む
Will
4.3
リアル感が辛すぎて二度と見れないかも知れない。オープニングと比べてラストの主人公の変わり果てた顔。。そして頭の中を感じさせるような、ずっと止まない不協和音。恐ろしい。

戦争映画の中では一番生々しかった。
救われないところが多かったり、牛とか実際にやヤっしまってるのかとか色々考えてしまった。
男の子の演技が凄すぎる。物語が進むにつれて徐々に老けていって悲惨さがすごく…

>>続きを読む

タイトルの意味が判明したときの鳥肌が凄い(悪い意味で)。ロシア的叙事詩を感じつつも最後まで英雄は登場せず。終始不愉快な音響が鳴り響き、観る人間に逃げ場を与えない徹底ぶり。蝿の羽音が意図的に強調されて…

>>続きを読む
BOB
4.5

1943年3月22日、ナチス・ドイツ占領下ベラルーシで起きたハティニ虐殺を題材とする、モスフィルム制作の戦争映画。

"To love... to have children..."

壮絶。あまり…

>>続きを読む
es
4.6
福岡市総合図書館映像ホール・シネラ
4.6
ガチで怖かった
-

こんなに直に訴えてくる作品ではないのに、とても2時間が鬱屈としてしんどかった。
主役の男の子の演技は演技じゃないほどに戦争の悲惨さを訴えてきて、正面ショットから何度も撮られる顔は、印象的で、話が次第…

>>続きを読む

 役者の子の演技がレベルが違うってもんじゃ無い、明らかに現実でトラウマレベルの何かを植え付けられてる。物語が進むごとにシワや唇の噛み跡が増えていって、口角も明らかに下がってる。戦争の恐ろしさを体現し…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事