シシリーの黒い霧の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 6ページ目

『シシリーの黒い霧』に投稿された感想・評価

第二次世界大戦のシシリー島の独立運動で活躍した首謀者の男の死の謎を解明していくお話
notitle

notitleの感想・評価

3.1

シチリア独立運動の中心者で、貧困者側に立ち、対立者には術を選ばない山賊、サルヴァトーレの謎の死についての話。内容は興味深いし、パレルモの街並みがとても素敵だが、突如差し込まれる過去や、誰か分からぬ無…

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bakuro

bakuroの感想・評価

2.5
話が把握できない。雰囲気はいいんだけど。サルバトーレのことを英雄的に描いたのか、批判的に描いたのかもよくわからない。語り口の問題なのか、こっちの知識不足のせいなのか。

フランチェスコ・ロージ
サルヴァトーレ・ジュリアーノの殺害をめぐる作品。原作はゴッドファーザーのマリオプーゾ。
第二次世界大戦ころのシチリア島に連合国が侵攻し、山賊となったジュリアーノたちは独立運動…

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シチリア島の英雄が暗殺されたことから始まる。誰が英雄を殺したのかを追求する映画。

事前にシチリア島の歴史、サルバトーレ・ジュリアーノのことを理解していないと、映画を理解するのは非常に困難な作りに…

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scotch

scotchの感想・評価

2.2

超難解。意味不明。ときどきドンパチが始まるが、何が何のために戦っているのかさっぱり分からず。主人公であろうジュリアーノって奴がどいつなのかもまるで分からず。
イタリアの歴史について事前知識が必要不可…

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8

8の感想・評価

3.4

持て余した時間を煙草をふかし石に座ったり塀に寄りかかったりしてお互いに話すでもなくただ時をやり過ごす独立義勇軍の青年たちの俯瞰の図に引き込まれます
家族を連行された女性たちが悲痛な思いで走ってくる場…

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ooospem

ooospemの感想・評価

3.7

ヴィスコンティ《揺れる大地》の助監督として初の映画仕事をしたフランチェスコ・ロージが、同じくシチリアを舞台にして監督した作品。このあたりのイタリア映画は日本の現代とあまりにも遠くて渋い気持ちになる。…

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フランチェスコ・ロージの作品で一番好きかも。

緊迫感を持ちつつも美しいモノクロにネオレアリズモを継承したかのような迫真の演出、そして臨場感が尋常じゃない戦闘シーンには大いに心が揺さぶられた。

若…

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第二次世界大戦後の混乱期にイタリアのシチリアで山賊として活動していたサルヴァトーレ・ジュリアーノが殺されます。その死を巡る真相をフランチェスコ・ロージ監督がドキュメンタリータッチで描いています。調べ…

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