昭和の名優、佐田啓二さん生誕100年でご出演された映画を神保町シアターで上映していたので鑑賞。
1960年の作品。
自殺を図ろうとする緊迫感と鬼気迫る主役の木口(佐田さ)、そして拳銃を握る震える手…
バズって大変。公開当時より現代人に刺さる題材。
繰り返し挿入される佐田啓二のビジュアルイメージが効果的。早いカットと長回しの組み合わせ。回転させんの好き。若き吉田喜重の映像感覚が見える。
三上真一郎…
二作目の吉田喜重は、鋭利に時代を捉えて批判する。マスメディアに利用された、持ち上げられた男の物語のようだが、首謀者は企業であり、この時代に台頭する消費資本主義を風刺している。男は企業のイメージキャラ…
>>続きを読む速い。水滴の音。自殺未遂。病院に駆け込む救急車。戸浦六宏。ゴミ捨て場での諍いのロング。向こう側に歩いていく登場人物(佐田啓二や芳村真理)の背中を追う手持ちカメラ。佐田啓二や三上真一郎の顔の汗。重役室…
>>続きを読む社会を騒がせた男がメディアに取り上げられ、パブリックイメージとしてばら撒かれていく『群衆』みたいな話。ビルやオフィスに飾られる、拳銃を顬に当てた写真が彼の最期を予告する。
冒頭とラストで響き渡る、…
吉田喜重二作目をまた観る
社員人員整理を止める為に拳銃
自殺図るが未遂で終わる木口。
彼に目を付けた保険会社が広告
起用すると時代の寵児となるが
誠実な木口が翻弄され破滅していく。
社会にもては…
松竹株式会社