入江悠監督を知ったのは昨年のこと。
「22年目の告白」はエンタメ映画として面白いな程度の感想でしたが、
年末「ビジランテ」でやられました。鈍器で頭を振り抜かれた感じ。
閉塞された地方の町の独特の空…
埼玉北部の片田舎から、世界に飛び立つラッパーを目指す青春ヒップポップストーリー。
凄く頑張っているでもなく、強い団結もない。
実家にいて、何となくは暮らしていける。
豊かではないが、生活には困らない…
ロング・ショットがよく似合う郊外には大きなパチンコみたいな空元気があってしかしそれは永遠には続かなくていつかサイネージの電源が切られる。その後にやるせなさだけが残る。それに捕まったやつから死んでいく…
>>続きを読む【2012年頃に書いた記事】「SRサイタマノラッパー」「SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」、ようやく観た。
私は音楽映画に本当に弱い。往年のミュージカル映画は云うまでもなく、…
地方都市埼玉でくすぶってるニートがラッパーを目指します。コメディ風味です。
冴えない現実の自分は気付かないふりで、単独ライブの実現を企む主人公。当然上手く進むはずもなく、厳しい現実を突きつけられる…
鬱屈は分かるがさすがに何も生み出してなさすぎて共感できないんだYO!
最後に熱いリリックぶちかますだけの技量はあるから続編に期待ってことなんだYO?
この映画のバイブスには乗れなかったが、入江悠監督…
ノライヌフィルム