三角関係がもたらす刺殺未遂事件に焦点をあてそこを演劇調にこれでもかと我々観客に叩きつける凄まじい映画だった。カオスな作りに見えて意外と史実を押さえていたのも驚き。ATG丸浴びの贅沢なスクリーン体験だ…
>>続きを読むアナキスト大杉栄と共に虐殺された伊藤野枝を若者達が追う。
私有財産制とそれに結びつく一夫一妻制(家族単位で関係が固定化し自由が失われる)を批判し自由恋愛を実践した結果……。
時空が混線しながら彼らの…
<愛と革命を前衛的“乱調の美”で描く>
1916年(大正5年)に起きた、アナーキスト大杉栄が三角関係のもつれから刺された「日蔭茶屋事件」。映画の主眼は大杉の自由恋愛を巡る人間模様と事件に至る過程だ…
松竹ヌーヴェル・ヴァーグを代表する前衛芸術派・吉田喜重監督の代表作。
『煉獄エロイカ』『戒厳令』と続く、『日本近代批判』3部作の第1作。
大正時代、自由恋愛を提唱した無政府主義者の大杉栄、大杉と一緒…
?????
急に劇みたいに説明台詞を話す登場人物。死んでも死なない登場人物(けど死んでるかもしれない…)
抽象的な概念を具体化せずにそのまま映像にしたら、こうなりましたって感じか…
三角関係のシリア…
大正時代と70年代を行ったり来たりするのがちょっと冷めてしまった。
絶倫クズ男と群がる三人の女達の嫉妬や情念で繰り広げられるストーリーは、最後の方長すぎて、意地で見納めた感じ。
ゴダールを思わせる詩…
このレビューはネタバレを含みます
フレーミング、構図がどのカットもきまっていて目が離せない。
フィルムの質感とモノクロの美しさが相まって美意識の主張がとても強い。
だから演劇的語りのようなセリフや、虚構を映すシーンも違和感がない。
…
このレビューはネタバレを含みます
日本近代批判三部作
❶「エロス+虐殺」
❷「煉獄エロイカ」
❸「戒厳令」
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製作:現代映画社
配給:ATG
ロングバージョン/3時間30分😴
大正時代に実在したアナキ…