パララックス・ビューの作品情報・感想・評価

『パララックス・ビュー』に投稿された感想・評価

まずはアラン・J・パクラ監督です
自分的にはこの「パララックス・・・」の次作となる「大統領の陰謀」(76年)が特に記憶に残っています
と言いいますか、現代のいわゆる“ジャーナリズム”を扱う映画のお手…

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ドント

ドントの感想・評価

4.5

 1974年。久しぶりに目の覚めるような映画を観た。議員暗殺事件から3年後、犯人は単独犯で死亡との結論が出ているにも関わらず、事件当時に近場にいた人々が連続して不審死を遂げていた。疑問を抱いた新聞記…

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思わせぶりな時間感覚はありつつ引きも望遠も陰影も冴えに冴えてて暫定パクラベスト。突発的な射殺が窓越しに映される(窓に血がつく)センスから画面釘付け。
ウォーレン・ベイティが戦闘を避けて移動し続けるの…

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ウォーターゲート事件以後の70年代アメリカの世相を掬い取った良作。地味な作品だが、この直後「大統領の陰謀」へと繋がっていくと思うと、パクラのフィルモグラフィ的にも重要な作品ではなかろうか。正しく「視…

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ロングショットからの爆破→アップ→引きの繋ぎがぎこちないなぁと感じていたら、カットを割る、と言う行為自体の不穏さを暗殺者適正検査映像で見せつけてくる凄さ。飛行機内での分裂的に揺れるカメラ、その後の揺…

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ウォターゲート事件がもみ消そうとされていた頃に製作された本作。アラン・J・パクラ監督はこのあとに『大統領の陰謀』を撮った。

上院議員の暗殺と現場にいた人たちの不審死。真相を追うジャーナリストがー。…

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JHAT

JHATの感想・評価

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めちゃくちゃ面白い。ハリウッド的ストーリー展開をある種ステレオタイプに見ていた自分への痛烈な平手打ち!
とうじ

とうじの感想・評価

5.0

陰謀論的恐怖とパラノイアを原動力に駆動する007的アクション映画。
陰謀論者が感じる不安を、根本的に頭がおかしいことの副作用として片付け、断絶するのは、陰謀論を事実だとして固執することくらい危険な事…

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T

Tの感想・評価

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下手なホラー映画より怖い。
上院議員暗殺事件を発端に次々と消されていく目撃者。真相を追う新聞記者の前に現れる政治暗殺を専門とする巨大企業。追う側が、いつの間にか命を狙われる側に入れ替わるポリティカル…

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